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矯正治療ってどんなもの?

矯正治療の目標は、不自然な位置にある歯やあごを整え、健康なかみ合わせや美しい歯ならびを作り出すことです。歯ならびが良くなると、物をしっかりとかむことができ、歯みがきもきれいにできるので、口の中の健康はもとより、消化を助けてからだ全体の健康にも良い結果をもたらします。
きれいに並んだ白い歯で、健康と自信にみちた明るい笑顔(スマイル)、それが矯正治療の大きな役割です。

矯正治療の進め方

1. 相談(約1時間)
初診相談は、患者様が矯正治療を開始するかどうかを決定する大切な時間です。 
来院して頂き、まず患者さんの症状・悩みなどの話を聞き、矯正治療のおおまかな説明、見通しをお話します。このとき、院長およびトリートメント・コーディネーターであるスタッフが治療内容の大まかな説明や費用について説明します。説明には1時間程度の時間をご用意しますので、ゆっくりご相談してください。どのような細かいご質問、心配や疑問点も必ず懇切丁寧にお答えします。
また、カウンセリングルームを設置しておりますので、どんなお悩みやご質問もお気軽にお話して頂けます。そして納得して頂いてから検査に進んでいきます。
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2.検査(約1時間)
 診断に必要な精密検査を行い、個々の患者さんの治療計画を作ります。X線検査、模型検査、機能検査、口腔内写真やお顔の写真の撮影等を行います。当院では最新のデジタルレントゲンを使用しております。デジタルレントゲンは従来のレントゲンよりも撮影時間が大幅に短縮され、即座に診療台のモニターで確認することが出来、人体への影響も70%まで軽減されます。治療前の説明をしっかりと行い患者さんが納得されてから診療を行うよう心がけております。
またレントゲン分析データを特殊なソフト使い患者さんに合った最適な治療を行っています。 検査といっても痛みはありません。詳細な分析を行うため,次のステップまで約2週間~1ヶ月ほどお時間を頂きます。
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3.診断(約30分)
 精密検査の結果から、最新のコンピューター等を使い、患者様ごとに合った治療方法、治療期間、治療費等について、院長から詳しく説明致します。治療計画が決まった時点で、再度治療を開始するか確認します。 
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4.装置装着準備
抜歯や、むし歯の治療の必要がある場合は、診断時に紹介状をお渡ししますので、ご希望の歯科医院で治療を受けてください。
歯が汚れている場合は、お時間をおとりして、歯のクリーニングを行います。
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5.治療開始
説明を理解して頂いた後に治療を開始致します。
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6.装置装着(約30~2時間)
 矯正の装置を取り付けます。装置の種類により、装着にかかる時間が異なります。装置にあたり、痛みをともなう処置はありません。装着後、装置に関する注意や、歯みがきの仕方などを詳しくご説明し、これらをまとめた文書をお渡しします。
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7.治療(約1~3年)
 約1~2ヶ月に一回の間隔で来院して頂きます。一回の処置時間は治療内容にも
 よりますが、約15分から1時間程度です。
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8.保定(約1~2年)
 装置をはずした後に、歯並びや咬み合わせを安定させる機関です。リテーナーは約1年間は一日装着、その後約1~2年は就寝時にお口のパジャマとして装着し、骨を安定させます。約3~6ヶ月に一回程度の間隔で定期チェックに来て頂きます。

歯を抜くの?

矯正治療をはじめるときに、”歯をたくさん抜かれちゃう!”と心配される方がいます。決してそんなことはありません。治療の開始にあたっては、まず”精密検査”をおこないます。そして、そのデータを詳しく分析、検討して患者様それぞれに一番ふさわしい歯の位置を決定します。そのふさわしい結果を得るためにやむを得ない時にだけ、抜歯が行われます。したがって抜歯をしたからといって、決してあとから”すき歯”になったりすることはありません。抜歯はよい治療結果を導くための、1つの手段なのです。

矯正装置の種類

どんな装置を使うかは、その方の歯並びやライフスタイルなどによって、患者様とゆっくりお話させて頂いて決定します。
装置には、患者様自身が取り外しできる可徹式装置や、歯に直接、専用の接着剤でつける固定式の装置があります。
当院では、その方の歯並びの状態や治療方針に応じて、様々な装置をご用意しております。

<デーモンブラケットシステム>
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矯正装置であるワイヤーの摩擦のがすくないため、痛みが少なく歯が早く動く、ローフリクションタイプの最新式の装置です。また、歯みがきがしやすい等、いくつかのメリットがあります。通院回数を少なくして、早く治療を進めたい方や治療時の歯の痛みが心配な方には、おすすめの装置です。ブラケットの半分が金属で半分がプラスチック状になります。

~ローフリクションのメリット~
・痛みの軽減が行える
・治療期間が短縮される(約2~3割)
・治療手順がシンプルなので通常より短い時間でより良い治療を得ることが可能
・通常の矯正装置と比べ、歯磨きがしやすい
・痛みが少なく治療期間中はとても快適
・通院回数が少ない(2ヵ月に1度でも良い)
・歯を抜かなくて治療できる可能性が高い
・歯周組織に悪影響を与えない
 などのさまざまなメリットがあります。

<クリアブラケット>
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「矯正装置が目立つのは嫌」という患者様の声から考案し、開発された装置です。透明感のある素材でできており、様々な色調の歯と調和するため、ブラケット装置そのものが目立ちません。またクリアブラケットと新開発の材料「クリアスナップ」を併用することで、より目立たなくなります。現在世界的に最も一般的な方法はマルチブラケット法です。マルチブラケット法とは、ブラケットという装置を動かしたい歯の表面に装着し、ワイヤーを通して歯列を整える方法です。
従来は金属製の装置を装着していたため、装置がどうしても目立ってしまうというのが患者さんの悩みでした。
そんな患者様の声を受け、考案し開発されたのが「クリアブラケット」です。
現在この装置はデーモンブラケットと同様に主流となっています。

<リンガルブラケット>
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当院では、従来の矯正治療のように歯の表側に装置をつけずに歯の裏側に装置をつけることで、他の人に気づかれる事なく矯正治療できる「見えない治療」を行っています。この治療法によって「いつのまにか」きれいで魅力的な口もとを作ることができます。
表からでも裏からでも、ワイヤーを入れるブラケットというレールを歯に接着いたしますが、 歯みがきの仕方によって接着部分のエナメル質がダメージを受けて光沢が減って しまうことがあります。 歯の裏側に装置を接着する為に、歯の表側の光沢を失うこと無く審美性を維持しながら治療が進行します。
人前で話をする機会の多い方や、接客、サービス業の方など、またお友達や同僚に矯正治療を知られたくないと思っている方などには、まさにぴったりの治療法です。当院でもリンガルブラケットを希望される方が多くいらっしゃいます。

<ムーシールド>
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受け口をなおすための3歳児から使用できる取り外しのできるマウスピースのような装置です。3歳児検診(など)で反対咬合(受け口)と診断された、幼児に使用される機能的矯正装置の事を言います。ムーシールドは受け口を治す為の取り外しのできるマウスピースのような装置です。

ムーシールドには・・・
1.早期初期矯正治療としての働き
2.被蓋(咬み合わせ)の改善
3.舌圧と口唇圧のバランスの改善
4.舌を高位(高い位置)に保つ機能
などが一つの装置に盛り込まれています。
これらの機能により、「歯並びを整える」というのではなく「子供の顎の成長を利用して、上下の歯の咬み合わせの関係を正常なものにしようとさせる」という目的で使用するものです。

☆印象(型)を取って、個人個人にあったものを作る方法もありますが、これはかなり難易度が高く、比較的(お子様にも)楽に使用出来るという事で、2005年に既製品としてのムーシールドが発売されました。

<クリアアライナー>
透明ラミネートを用いた最新の取り外し可能な装置です。クリアアライナーは各段階ごとに模型を作製し、Aligner Aid Program というコンピュータソフト上で移動量・回転角度などを計測することによって、簡便かつ正確な歯の移動をしていきます。
※尚、症例によっては適応できない場合もありますので、まずは一度ご相談下さい。

<インビザライン>
インビザラインは、透明で取り外し可能なマウスピースです。3次元コンピューター画像技術を駆使し、治療開始から終了までの過程で緻密なシミュレー ションを行います。そして、シミュレーション結果に基づき、それぞれの患者さんの症例にぴったり適合した一連の「インビザライン・アライナー」をカスタム メイドで製造します。患者さんは、矯正歯科医の経過観察のもと、装着するインビザライン・アライナーを交換していくことで、歯が徐々に移動します。順次装 着することで、キレイな歯並びへと変化をしていきます。
※尚、症例によっては適応できない場合もありますので、まずは一度ご相談下さい。

妊娠していても大丈夫?

まずはじめに頭部やあご・歯のレントゲン写真を撮影したり、歯型をとったりして現状を詳しく分析します。それに基づいて治療方法や使用する装置を決定し、治療開始となります。分析結果によっては、歯並び・かみ合わせを整えるために歯を抜くことがあります。その際抗生剤や鎮痛剤などを服用していただくことがあります。薬は妊娠中に服用できるものがあり、歯科でのレントゲン撮影も胎児への影響はほとんどないと言われていますが、リスクがゼロではない以上、特に妊娠初期での治療開始は見合わせたほうがよいでしょう。安定期での矯正治療は問題ないと思われますが、急を要する事情がなければ、妊娠中はご相談で治療の概要を理解しておき、出産後に検査・治療を始めることをお勧めします。なお、治療開始後に妊娠がわかった患者さんは皆さん装置をつけたまま無事出産され、治療を継続されています。

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